口臭でわかる老後のオシャレ度
敬遠されるお年寄りの特徴とは？
「ダサい」「汚い」「臭い」とお年寄りのイメージを問われると、よく挙げられる言葉です、本当に失礼な話ですよね、昨今はオシャレでファッショナブルなシニアは多いですよ！
先日、友人が我が家に遊びに来ていて言いました「家にいるときも、外出する時も、洋服は２パターンあれば充分だわね」私も思わず「そうね！」などと返事をしてしまいましたが、それではつまらない話です、彼女はロンドンの高級住宅街に長年住んで派手な生活をしていたはずなのに、もはや！オシャレに興味が無くなってしまったのだろうか？そういえば、いつも同じ服装だったかな？そんな印象になってしまいました。
老人とオシャレの話になると、あきらめ顔でよくこう言いますね「だって年寄りだから」とか「この年で恥ずかしいわ」とか「年相応でいいのよ」「オシャレしてどこにいくのよ」って。
ほんとうにそうでしょうか？年寄りだからこそ、明るい色をまとい、小ぎれいにして清潔にしなければ、つまらない人って周りに疎まれるだけではありませんか。
歳を取ると、いろいろと面倒になってしまいがちです、地味で楽ちんなな洋服ばっかり選んだり、お風呂をサボってしまったり、髪の毛を何日も洗わなかったり、何日も同じ洋服で過ごしたり、年寄りってそういうものなんだと納得してしまったりしがちです。
「出る杭はうたれる」と言われて育った世代ですから、仕方ないですが、その人なりには個性は出すべきでしょう。
口臭には気をつけろ！
日本人はよく清潔だと言われていますし、体臭も少ないですから、そんなに極端に嫌われる人はいませんが、口臭は隠せませんね、日本人は歯を磨きすぎていると聞きました、磨きすぎによって善玉菌も洗い流しちゃうみたいです、歯周病のための予防を若い頃からしてこなかったため国民病となってしまいました。
ですから老人になると、歯も歯茎もボロボロで「口臭」がある人が多いのです、老人がよく臭いと言われるのは、この「口臭」が原因ということが多いのでしょう、自分が思うより、口臭は相手に臭ってしまいますから、特に気を付けることです、ともに歯周病からくる菌は血液を通って体を巡り悪さをするようですし、痴ほうにも繋がるようですから歯には特に気を使ってください。
アメリカや他の国では、歯科の治療費が高いことから、予め水道水にフッ素が投入されいるようです、だから水道水は飲めないんでしょうか。
そして、「加齢臭」これは清潔にしていれば気にすることはないですが、それでもやはりきになりますね、これは耳の後ろが発生源のようです、口臭とともに手入れが必要です。
巷に素敵な老人があふれていたら、平和になる
昨今はお歳を召していても、オシャレで、センスが良くて個性的な方も多いですよね、そういった方は若い人より、むしろ魅力的です、いずれは自分もあのような素敵な老人になりたいと思ってもらえる見本になったら幸いですよね、それはブランド品とか流行の先端をいってるとか、奇をてらったものでもなく、上手く歳を重ねたと思ってもらえたら最高です。
今までは「オシャレな人」「オシャレでない人」というくくりに分かれましたが、昨今は自分自身をどのように表現するかの個性の時代です。
その人の服装のセンスは、その人の佇まい、その人なりの生き方が現れます、只、歳を重ねて余裕ができたからと急にセンスは磨かれるものではありません、やはり、その人が今までどのような考えを持っていたのか、どのような人生を生きてきたのかが垣間みられますから、若いうちから一本筋の通ったブレない軸は必要です、それを意識することです。
若いときはどんな格好をしていても、だれもそんなに気になりませんが、歳を取ってからの服装は財力、能力、生き方が表れます、スタイルもいつまでも良いわけではありません、背筋を伸ばして、老いを補うよう気を遣うことをお薦めします、何より惚け防止になりますものね。
人目を気にして、批判されない洋服ばかり選んでいたら、つまらないですよね。
