老後破産は他人事ではない

私は50歳半ばで全財産を失くしたことがあります、主人が3歳で別れた父親の会社を継いだところから、色々あってすってんてんになりました。

もっと若いうちならば、そんなに辛くはなかったかもしれませんが、ちょうど主人もリストラになったのと重なったので、先々が不安でいっぱいでした。

それからお互い労働収入はありましたから、以前と変わらない生活はできましたが、失ったものが大きかったので、日々の労働収入だけでなく、インターネットで稼ぐことが出来ないかと数年間、試行錯誤の日々です。

一大決心をしてメルマガの高額塾に入り、1,600人程の読者に毎日、メルマガを1年半の間送りました、そのころNHKが「老後破産」という番組を特集したのです、私には他人事には思えず「老後破産」についての記事をメルマガの読者に送りました。

そして、ある日、一通のクレームメールが来たのです、「君は私を愚弄するのか!老後破産なんて恐ろしい言葉を使うんじゃない!君は若くて金はあるだろうが、こちらは一日、千円をどう使うかに必死なんだ!人をどん底に突き落とすような言葉を送り付けるな!」というものでした。

私は若くもないし、お金もありませんでしたが、本当に申し訳ないという気持ちでいっぱいで謝罪メールを送りました、しばらくは又お怒りのメールがくるのではないかと恐怖の日々が続きました。

後日、先のクレームメールから至った考えは、自分はあのようなクレームを言う老人にはならないように、老後のために備えなければならない、年老いてから何かをして稼ぐことは私には無理だと自覚していましたから、今、今から動かないと自分の老後はアウトだと悟りました。

それからメルマガでは大した結果も出なく、いつの間にかドロップアウト、1年半、毎日メルマガを出し続けましたが、無駄にはなっていないと思いたいです。

老後破産に備えるべき

そして、また別の塾に入って知った暗号資産(仮想通貨)で少し潤いました、今思うに有望な暗号資産に出会えたのは、たまたま有望な暗号資産に出会えたのではなく、必死で模索し、それになけなしのお金を投資したからなのです。

収入は毎日の労働だけで満足していたら、そして、ほかに稼ぐ手立てを探さないでいたら、おそらく老後の暮らしは苦しいものになっていたでしょう。

義理の母の家を売り、それなりの退職金も手に入りました、その時点で我々の老後は安泰で不安はありませんでした。

ですが、人生はどうなるかわかりません!何が起きるかわかりません!

誰にだって何が起きるかわかりません!すべては備えておくべきなのです!

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