投資は老後からでは遅い

新型コロナウィルスでの経済政策で国民に「特別定額給付金」10万円を支給されました、この給付金を10人に1人が投資に回すのではないかと言われています。

コロナ禍によって株が下がって、今が買い時のチャンスと投資を始める人がいても自然のながれでしょう、かつて日本の風潮では「投資は悪」的なものがありましたが、世界からズレた感覚であり、最近では政府も投資を勧めるようになりました。

確かにコロナ禍の今、株価は下がる傾向にあり、投資をするにはチャンスかもしれないですね、株価が低い時に買って、回復したら売るという売却益(キャピタルゲイン)を手にすることができますから。

投資をするとは言っても、元本割れ、詐欺案件、インフレによる目減り、倒産等、必ずしもプラスになるとは限らない、かくいう私も倒産した会社への投資、友人への融資、元本割れ、詐欺案件など色々と経験があります。

投資は若いうちから勉強するべき

色々な投資案件の失敗で思うのは若いうちから、もっと投資の勉強をして、失敗は若いうちにしておくべきだったと老後の今、思うところです。

投資は失敗続きだったからこそ、やめられないという側面があります、たくさん失敗しましたが、上手くいった投資はそれを取り戻し、それをさらに上回る利益をもたらすこともありました。

私の師は、投資は分散するべきで、一つの案件に多額の資金をつぎ込んではいけないと言いました、この案件は絶対に上手くいく!というこの「絶対」は無いという事を肝に命じるようにと何度も仰いました。

労働から生まれる所得と投資から生まれる不労所得とありますが、どちらか一方の所得では、何かしらの不安が付きまといます、両方を求めてもバチは当たりらないかと思います。

情報弱者では失敗する

いきなり投資をするのは失敗を招くもの、先ずは投資家の目線を勉強するべきです、今まで世界情勢に興味があったとしても、さらに世界の政治情勢、経済情勢、自然災害、技術革新についての情報収集を怠らず深い視野を身に付けるべきでしょう。

情報弱者はいずれにしても失敗に終わります、要らない情報もたくさんありますから、つねにアンテナを張っていれば、それらが総合的に働いてくれるはずです。