老後の旅は中高年に優しい国を選ぼう
私が大好きな国は「台湾」何度も訪れました、台湾は優しい国です特に中高年には優しいと思います、家族を大事に思い、おおらかで優しい国民性だと感じました、商店街でも客引きに必死になって、呼びかけてこないので、ノンビリとウィンドウショッピングができます、時々、そんなに商売っ気なくていいにかなと思ったりもしました。
私は乗り物で若い人に席を譲ってもらったのは、台湾が初めてでした、日本では譲ってもらったことは1度もありませんし、骨折をして松葉杖を持っていても譲ってはもらえませんでした、若い人がお年寄りに席を譲っているシーンもあまり見たこともないですね、そんな時、早く譲ってやりなさいよ!と苦々しく思ったことは何度もあります、スマホに夢中で気が付かないとは、言い訳だと思っています。
私が台北の地下鉄(MTR)に乗ろうとした時間は通勤時間だったのか混雑していました、日本ほどではないですが、席は空いていません、そこで可愛い若い女性が私を見てスッと席を立って席を譲ってくれたのです。
台北の地下鉄の椅子はブルーのプラスティックで出来ており、日本でいうシルバーシートは濃いブルーです、混んでいてもたいていは濃いブルーの席は空いていることが多いと感じましたが、その日は空きがなかったのです、席を譲ってもらったことは初めてだったので、嬉しい気持ちではありましたが、お歳がバレたのは少しショックでした。
ガイドブックを持っているのは、大抵、日本人
台湾の人が言うには、日本人は大抵の人がガイドブックを持ち歩いているので日本人だとすぐわかるようです、それを聞いていたので、有名なかき氷屋さん「アイスモンスター」でマンゴーかき氷を食べていた時のこと、何人もの日本人がガイドブックを手に持っていたので、思わず吹き出しました、私も同じものを持っていたのです。
台北市内で友人と目当ての場所がわからず、ガイドブックを広げていたところ、手押し車で荷物を運んでいた若者が英語で「May I help you?」と言ってガイドブックを見てくれました、日本語は通じませんでしたが、英語で何とか通じることが出来たので、教えてもらった通りに行くことで、私たちは目的地に無事つくことが出来ました、その友人も台湾の若者の優しさに感激していました 感謝です。
デパートでも、私のスマホが充電切れをしてしまい、デパートのケータイ店に充電を頼んだところ、合う充電器がありませんでしたが、店員さんの個人的な充電器は合うから30分したら取りに来るようにと言ってくれました、身内と連絡が取れなかったので本当に助かりました、この時も私のつたない英語と日本語とでよく通じたなと思います、感謝です。